あれから5年経った
5年前。
そう。僕が今まで生きてきた中で最底辺の状態から見事なまでにV字回復をみせて
「人生最高!やりたい放題!なんでもできるじゃーーん!!!」
となっていた時である。
目に入る風景、聞こえてくる街の騒音、人の話し声全てに新鮮さを覚えて無限な体力とやる気、所謂、全能感みたいなものを保ち続けていた。
ほんとに東京の大学受かってよかった
毎日、毎週、毎月何かしら進展していく周りの環境。
人々との新しい出会い。増えていく友人、知り合いの数々。
時間、金、体力が追いつかないほどに、ぐるぐるとまるで小さな木が数ヶ月で大木になるかの様に僕は日々トライ&エラーを繰り返してながら人間性を大量に巻き付け成長し過ごしていた。
そんなだった様な気がする。
何1つ無駄だったという行為はなかった。
なぜなら行為すること自体が成長であり、何もしないことが一番の無駄であると気が付いたからであった。
とか今日は寒いなーと感じながらどんな冬を過ごしていたか思い出していたらこんなことを考えてしまった。
すげー、人って変わるんだなあ。
と、自身をもって体感してしまった。
うわあすごいすごい。
うわぁきめえ。こんな事書いて悦に入った自分すごい。
自惚れるな。アンチ「アンチエイジング」だ。
アンチエイジングとか考えてるからこんな考えに至るのだ。
あの頃は……笑
とかやっても大して意味はないと今日思って
やっぱり「今」が大事なんだ。
またまだうんちしたあと便器をみながらレバーを「大」の方に引き、去って行く様を見届けたいし
おしっこの色も毎日確認したい。
はーーーー!
ジョージオールェルの小説読みてえな!!
誰の手にも染まりたくないな!!
(※なんでこんな気持ち悪い文章を書いたのかと言うと、ただ車輪の下を読み返すのが怖くて仕方ないというあっけらかんな気持ちになったから。これの読後のメンタルブレイクときたら……並大抵のものではない。今全力で彼の文章を受け取り吸収したい!!得るものはないもないんだけどね!!)