あれもこれも

バンドを組んでいます

桜蘭高校ホスト部

誘ったんだわ‥‥


ちなみにその女の子は身長173cmで指原莉乃をもっと可愛くした感じ。
今後絶対出会わないだろうな。
美人だし、身長高いし、負がない。

向こうは完全に誘われるの待ちな状態である。
僕は酒を飲まないと気をつかって素を出せないと思ったので1回目から居酒屋を提案した。
向こうはあんまり飲まないらしい。まじかよ絶対ひっぱりだこで色んな男と飲んでるだろ。嘘をつくんじゃあないよ。
とりあえず新宿で飲むことになり、正直どこで飲んでもいいや、別におしゃれなところじゃなくても。と。気を張って個室居酒屋とかいきたくないし。

ということで、新宿駅の東南口からすぐの鳥貴族で飲んだ。向こうはあの堀越学園出身でジャニーズの誰々と話したことあるよとかご飯に誘われたこととかあるとか自慢してきた。世界が違いました。

こんな女の子と接点持てるなんて‥‥いいのかな?
僕はこんなひとなんだよと素をさらけ出し、帰宅し即効でモテキを借りて観た。こういう時はモテキですわ。モテキの1~4話を繰り返した観た。ただの狂人と化していた。

その後もラインでのやりとりは続いた。悪い印象ではなかったみたいで安心した。
2回目は放課後に新宿のキャッフェでお茶をした。
向こうは全く話さないのか話下手なのか僕に色々話題を振ってほしいと言った。なのでできる限りのことを話した。頭使うね普段下ネタしか話さない僕が気をつかって話すとなると。
ホントは全裸でオナニーする気持ちよさの話とかしたかったんだよ。
でもさ、出来ないんだよ。美人すぎて。
ふざけんなよ。
2回目はこれで終了。
帰ってモテキを観た。


次はたしか、12月の頭らへんだったと思う。
彼女は以前の鳥貴族であんまりお酒を飲まなかったので酔わせて素を見てみたいなと思い、池袋の駄菓子バーという駄菓子食べ放題の居酒屋で飲んだ。
飲み放題コースにして、ガンガン飲んだ。
何を話したかは覚えてなかったけど駄菓子バーは池袋北口の風俗のキャッチとか多そうな新宿の歌舞伎町みたいなところにあり、店を出たところで僕は「駅まで手を繋ごう」といった、


繋いでくれなかった。
「大丈夫だよ。」と彼女はいった。
でも相合傘はした。


そして解散したあと彼女は酔っていたのか「傘ありがとう!やっぱり手を繋ぎたかった笑」みたいな返事がきた。今の僕なら糞が弄びやがって。騙されないぞ!と思うところだけど、童貞だったぼくはとんでもなく嬉しかった。もう次は告白してしまおうと決意した。
そして帰ってモテキを観た。


告白する決意をしたと言っても自信がない。
僕はデートする前に飲み友達とお茶の水で飲み!「僕は告白します!!!と宣言した!」
おーおー、やったれ!みたいな感じで背中を押してくれた。これで後戻りは出来ない。他人に宣言することで自分を追い込んだのだ。



そしてお次は浅草で土日にデートした。
適当に食べ歩いておみくじを引いたりして楽しんだ。
ソラマチにもいったけどあそこはなんにもなかった。失敗した。僕デートとか初めてだもんどこで何したらいいのか分からないもん。
陽は沈みかけていた。適当に居酒屋に入って飲んだ。
そして帰りに「付き合って下さい」と僕は頑張って言った。ちなみにこのとき告白したのは人生で3回目。
すると彼女は「後で返事します」と言って笑顔で改札を通って言った。どうなんだろ。これは成功なのか?
よくわからないけど帰ってまたモテキを観た。

次の日は朝から吉祥寺でバイトだった。
お昼の休憩にトイレをうんちっちをしながらスマホを覗くと彼女から返事がきていた。
ラインは初めの二行くらいしか表示されないのだな。「昨日はありがとう!とても楽しかったよ‥‥」
ここから先は既読を着けないとみることができない。やったぁ!これは‥‥!うれぴーーー!
僕は意気揚々と既読をつけた。
だが、この先の文は、色々考えてみたけど付き合う気はありません。すみません。と書かれていた。

年末は誰とも会いたくない気分になった。
またまた酒を飲みながらモテキを観た。


ここで連絡は途絶えた。
2016年の12月の話。







まだ続きがあるんだな。これが。
まぁエピローグみたいものだけれど。

去年の年末に友達の家でお酒を飲んでゲラゲラしているとその女の子からいきなりラインがきた。二年ぶりに。
「久しぶり(^^)」みたいなライン。もう興味は失せきっている僕は宗教勧誘を疑った。鴨にされてたまるか。くそ。
でも違うぽいまた会いたいな。みたいな感じのラインだった。なんだろ彼氏と別れたのか?はーーん。僕は所詮寂しさを埋め合わせてあげる都合の良い男でしかないのだろうか。

会いたいな。みたいな事を遠回しにラインで伝えてくる。僕は全部スルーした。
そして、2/9でそのやりとりは途絶えたのであった。


そして僕は曲を作ってしまった。ついに。
Cityboys & Citygirlsと名付けた。
新宿や原宿、下北沢を楽しそうに歩くアベックに対してのアンチテーゼを歌詞に書きなぐった。
勢いで書いたのでものの10分くらいで出来た。
曲も2:00くらいで終わるけどサビは2回ある、アップテンポで無駄のないスピーディーな曲に仕上がった。


その女の子のことはもうどうでもいいんだけど、曲は大事にしようと思う。
以上です。


歌詞を載せます。


今日もおしゃれして意気込んで
自信満々に闊歩して
中身もないのに外見だけ
立派にしちゃってさぁ

前のカップルが邪魔してんだ
道の真ん中を邪魔してんだ
最近なんだかイライラしてんだ
自分が一番、情けない

あのこのシャネルの18番の匂いが忘れられない
生きたい今後に活かしていきたい

シティボーイとシティガールは
街を彩る
シティボーイとシティガールは
所詮景色の一部

対して僕らは彼らを憎んで
考えてこんで頭がからまる
いつも愚痴ってばかりじゃん
それって言い訳じゃないの?
逃げたい気持ちが邪魔してんだ
余計な気持ちが邪魔してんだ
何かしたいけど
何もできないから
自分が一番、情けない

こんな僕に話かけてくれたあなたの笑顔が忘れません。
一生忘れられません。

こじらせた少年少女は
イヤホンぶち抜いて
こじらせた少年少女は
部屋を飛び出した

嫉妬の塊が今からリビドーにはしる
21世紀に生きてるお前らが時代を創る

頭に爆弾が落ちて恋に落ちた
この東京で私たちは色んなことを経験していくでしょう
嫌でも経験していくでしょう